おじいちゃんがセブンで“ギャル雑誌”を購入!? 鈴木奈々「Popteenモデル時代」の思い出

  • ブックマーク

休養を経て変化した食生活

渡辺:「撮影前にコンビニで買い出し」という話をよく聞きますが、鈴木さんもモデル時代にコンビニを利用していましたか?

鈴木:めっちゃ利用してました! 編集者さんと一緒にコンビニに行って、「好きな物を買っていいよ」という夢のような状況です。お弁当、お菓子、飲み物…撮影も楽しかったけど、撮影前のコンビニもすごく楽しみでした。多いときは7,8人のモデルが撮影するので、お会計も2万円とか行っちゃう。

渡辺:いまもコンビニで弁当やお菓子を買いますか?

鈴木:しばらくコンビニを利用しない時期がありましたが、1年ほど前に久しぶりにセブンでお弁当を買ったら、昔よりもはるかに美味しくなっていて、また利用するようになりました。でも、今はお弁当よりも「バナナ」「ヨーグルト」「納豆巻き」「サラダ」などが多いです。

渡辺:体に良さそうなラインナップです。昨年、体調を崩されて休養していた時期がありますが、それも関係していますか?

鈴木:大いに関係しています。体調を崩してからは、ちゃんと健康について考えるようになりました。食生活を改善したら、体調だけでなくお肌の調子も良くなったんですよ。

渡辺:偉い! 僕も気にしなきゃいけないけど、つい脂っこいものとか選んじゃう。

鈴木:渡辺さんもコンビニでお弁当とか買うんですか?

渡辺:チェックはしますが、弁当はあまり買わないですね。

鈴木:なんでですか?

渡辺:弁当よりも「おにぎり・ホットスナック・デザート」などを組み合わせて買うことが多いんですよ。弁当ひとつ買うよりも、自分でカスタマイズすれば好きな物だけを選べるじゃないですか。現在の鈴木さんの買い方も同じで、近年は食の多様化が進んでいます。こうしたニーズを受けて、コンビニでも単品商品の充実が進んでいます。逆に、弁当の充実度合いはこの10年くらいで半減したんじゃないかな?

鈴木:なるほど。じゃあ、とくに好きなコンビニはありますか?

渡辺:僕ですか!? 僕は…コンビニ評論家という立場上…というか、いや、普通にすべてのコンビニチェーンが等しく好きですよ。

鈴木:わぁ、オトナだ(笑)。

後編へつづく

鈴木奈々(すずき・なな)
タレント。ファッションモデル。いばらき大使。1988年茨城県龍ケ崎市生まれ。2007年、ファッション誌『Popteen』(角川春樹事務所)モデルとして芸能デビュー。何事にも全力で挑む姿勢が幅広い世代に支持され、バラエティ番組やCMなどで活躍を続ける。『田村淳の訊きたい放題!』(TOKYO-MX)レギュラーほか、多数出演中。

渡辺広明(わたなべ・ひろあき)
流通アナリスト。コンビニジャーナリスト。1967年静岡県浜松市生まれ。株式会社ローソンに22年間勤務し、店長、スーパーバイザー、バイヤーなどを経験。現在は商品開発・営業・マーケティング・顧問・コンサル業務など幅広く活動中。フジテレビ『FNN Live News α』レギュラーコメンテーター、TOKYO FM『馬渕・渡辺の#ビジトピ』パーソナリティ。

前へ 1 2 3 次へ

[3/3ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。