夫の部下に一目ぼれされた26歳美人主婦の不倫 “ほれられやすい女性”は果たして幸せなのか?
ほれられやすい人の問題
相談来所した26歳の彼女はここまで入り組んだ関係は持っていないと思いますが、不倫はまわりの人たちを巻き込みがちです。
そもそも不倫をする人の特性として「ほれやすい」とともに「ほれられやすい」という場合もありますが、ほれられたから、モテるからと次々関係を持っていくと、どんな結婚をしていても破局を迎えてしまいます。
相談者の彼女の場合はどうでしょうか。
「私は結婚して2年、今まで不倫なんてしたこともありません。2歳年下の彼は、彼の側から好き!好き!好き!って、グイグイ積極的に来るものだから、なんだか私も彼のことを好きになっていった感じです」
それは、今の夫と結婚した時と似ている感じでしょうか。
「たしかに似ています。というか、私はいつも男性から好きになられて、その『パワー』に負けているのかも……」
それを「パワー」と感じられますか?
「とにかく、好き!好き!好き!と言われます。男性がそこまで言うには勇気が必要でしょう? あまりにパワーが強くて、それを受け入れないといけない気持ちになってしまうんです」
結婚した後も夫君のパワーは同じだったでしょうか。
「それは違います。結婚前みたいに、好き!好き!好き!とは言ってくれませんし、コロナで会社経営も大変になっているから、仕事に割く時間のほうが長くなっています。でも、だから、年下の彼から、好き!好き!好き!って言われるのもうれしかったんです」
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