日テレ「スッキリ」「バゲット」が打ち切られることになったホントの理由
日本テレビは朝の情報バラエティ番組「スッキリ」と、続いて放送される情報番組「バゲット」の2番組を、来年3月いっぱいで終了すると発表した。2006年4月にスタートした「スッキリ」(当初は「スッキリ!!」)は、実に丸17年続いたことになる。長寿番組はなぜ打ち切られることになったのか。
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2006年4月3日、「スッキリ」初回のラテ欄にはこうある。
《[新]スッキリ!! 極楽・加藤&テリーが迫る①“黄門さま”渡部恒三氏を生直撃》
当時、加藤浩次(53)はまだ、お笑いコンビ・極楽とんぼのツッコミ担当というイメージが強かったようだ。日テレ関係者は言う。
「加藤はバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ)のめちゃイケメンバーとして人気で、MCとしてはサッカー好きということから『スーパーサッカー』(TBS)の司会を務めたりしていました。とはいえ、まさか情報番組、それも朝の帯番組の司会を務めるとは、誰も想像していませんでした。ところがフタを開けてみれば、サブ司会のテリー伊藤さん(72)との掛け合いも新鮮で、いつの間にか“朝番組の顔”として定着。今では堂々とした雰囲気を醸し出すようになりました」
“朝番組の顔”が、なぜ降板なのか。
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