巨人「サカチョー」復活で宮崎のキャバクラ関係者が振り返る、会計で坂本が長野に“噛みついた日”
「何でオレより成績悪いやつに奢られなければいけないんだ」
18年には坂本が席についたキャバ嬢に噛みつき、球団弁護士の仲介で550万円を被害女性に支払って示談をしていたことも「週刊新潮」の報道で今年8月に明らかになった。
二人が店内でバッティングし、会計をめぐって坂本が大暴れしたのもこの頃のことである。その日二人は二つある店のVIPルームで別々にお酒を楽しんでいた。
騒ぎになったのは長野が先に帰り、坂本が支払いをしようとした時のことだ。店のボーイがいつものように、「お代は長野さんから頂いています」と答えると、坂本が烈火のごとく怒り出したのだ。
「何で、オレより成績悪いヤツにおごられなければいけないんだ!」
納得いかなかった坂本は誰かに電話したりするなど収まらない様子だったという。その時の支払いがどうなったかは不明だが、以後、店では「長野のおごりシステムは坂本には適用外」と申し送りされたという。
酔っ払ってたとはいえ、坂本の器の小ささが如実に現れたエピソードである。
「一緒に戦えることが楽しみです」
もっとも、二人ともプロの野球選手だ。仲が悪かったのは飲みの場だけで、グラウンドでは違ったのかもしれない。
「坂本は、長野の復帰に『一緒に戦えることが楽しみです』とコメントしています。知人女性との堕胎トラブル報道後、ずっとマスコミの前に現れず、キャプテンのくせに総括のコメントもしないまま逃げ切った姿勢に評価は下がる一方ですが……」(番記者)
徐々に日常生活に戻り始め、春からは夜遊びも解禁されそうな気配だが、ベテラン長野には「夜遊び隊長」としてもチームを引っ張って欲しいところである。