何かと物議を醸す谷原章介のMC力 テレビ局スタッフからは「勉強不足」という指摘も
最近、視聴者の関心が、俳優の谷原章介(49)に向けられているという。例えばスポニチAnnexは10月31日、「谷原章介 ソウル雑踏事故の映像に『心理的な圧迫が…本当にすみません、この映像を何度も流しまして』」の記事を配信。するとネット上では谷原の発言を巡って賛否両論の議論が起きたのだ。
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【写真】深々と頭を下げる玉川徹氏 視聴者のコメンテーターやMCへの視線が厳しくなっている
なぜ谷原に関心が集まっているのか、それは彼が朝のワイドショー・情報番組「めざまし8」(フジテレビ系列・平日・8:00)のMCを務めていることと密接な関係がある。担当記者が言う。
「31日の放送で、番組は韓国の首都ソウルの繁華街・梨泰院で発生した圧死事故を取り上げました。事故の様子を伝えるVTRが何度も放送されると、MCの谷原さんは視聴者に向かって、『本当にすいません』と謝罪したのです。これをスポニチAnnexが記事にすると、SNSなどで様々な議論が起きたのです」
まずは謝罪の言葉を、スポニチAnnexの記事から引用させていただく。
《ちょっともうなにか、何度もあの映像を見ていると心理的な圧迫が強くて。ちょっとなかなかに言葉が出てこないですけれども、本当にすみません、この映像を何度も流しまして》
「ネット上で谷原さんを擁護する意見としては、『谷原さんの優しさを感じた』、『私も辛かったので、気づかいは嬉しかった』といったものでした。一方、批判する意見としては『謝るくらいなら事前の打ち合わせで調整してほしい』、『辛い気持ちも分かるけど、やっぱり必要な報道』といった内容の指摘が目立ちました」(同・記者)
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