清原和博が息子・勝児くんの試合観戦で見せたほほ笑ましい“親バカ”っぷり
高校野球の試合会場に現れた清原氏
10月29日、高校野球の秋季関東大会準決勝、「神奈川の慶応高校」対「千葉の専大松戸高校」の試合が行われた。県営大宮球場のバックネット裏には、ひときわ目立つ父兄の姿が。
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真っ黒に日焼けした肌にボディビルダーのような巨大な体。そして白髪交じりの特徴的なもみあげ。そう、清原和博氏である。
覚せい剤取締法違反で逮捕され、2020年6月に執行猶予が明けて以降も、病院に通いながら薬物依存からの回復をはかっている清原氏。その苦闘の様子を自らツイッターなどで赤裸々に報告する姿を応援するファンも多いようだ。
その清原氏が、球児が集う高校野球の試合会場に現れたのは、この日出場予定の次男、勝児くんの晴れの舞台を観戦するためだ。
試合を観戦する清原氏は終始、上機嫌な様子
勝児くんは、リトルリーグ時代から、そのセンスの良い打撃が話題にのぼる逸材として知られ、昨年春には名門慶応高校に入学。
お父さんに比べると身長173cm、体重80kgと体格はやや小ぶりだが、鋭い打撃は父親譲りである。
この日も7番サードとして先発出場。残念ながら打席はノーヒットに終わり、試合にも負けてしまったが、所属する慶応高校は関東大会でベスト4に入り、来春の選抜高校野球大会の出場をほぼ確実なものとした。
試合中の清原氏は息子の雄姿を目にしてよほど嬉しかったのか、すこぶる上機嫌な様子である。
凡打に終われば、身振り手振りでアドバイスを送り、好守備を見せれば拍手を送る。かつての強面イメージとは正反対の表情を見せていた。
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