日本一有名なパロディ時計「フランク三浦」 本家に“勝訴”から山あり谷ありの5年間

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 世界が注目した(?)商標を巡る裁判での勝訴確定から5年。あの頃、一世を風靡した「フランク三浦」の名を最近あまり聞かなくなった。時計業界は高級時計の売れ行きが好調だと話題になる中、高級時計パロディのフランク三浦に何か“おこぼれ”的な影響はあったのか? 昨今の円安の影響は? 同ブランドを展開する、大阪市のディンクス・下部良貴社長に聞いたところ、低い山と深い谷があった5年間と、ある企みが明らかに。【華川富士也/ライター】

 まずはこれまでのおさらい。...

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