どん底からグラビアで脚光 元AKB鈴木優香が「文春砲」より反省したこと

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峯岸みなみの予言

――鈴木さんのキャリアを振り返ってみたいんですが、そもそも芸能界に興味はあったんですか?

 お母さんが娘に芸能人になってほしいと思っていて、初めてオーディションを受けたのは6歳の時でした。自分から受けたのは中学生になってからの雑誌「Popteen」のオーディションです。その後は「Pococha」で配信をしたり、撮影会のモデルもしました。その頃に、Twitterでスカウトされて、そこで地下アイドル「81moment」のメンバーになりました。

――その後にAKB48のオーディションを受けます。どんな自己アピールをしたんですか。

「今19歳なので、人生全てAKBに捧げます」って言いました。その時は10年いたいですって言ってましたし、AKB48に在籍中もずっと言ってました。だから、こうなるとは思わなかったです。

――峯岸みなみさんにはデビュー直後のトークイベントで見抜かれてたみたいですね。

「AKB48に10年いたい」と言ったら「絶対、矢作萌夏のパターン。すぐ辞めそう」(※編集注・矢作は18年12月にチームKに昇格するも、19年6月に文春が交際報道、同年10月にグループ卒業を発表した)って言われてました。あと「港区には、あまり行かないこと」とも言われました。

――峯岸さん、預言者ですね(笑)。AKB48に加入できて、うれしかったことは?

 Twitterでエゴサをすると、反応の量が地下アイドル時代と違いました。それまで、私ってアンチは一人もいなかったんですよ。でもAKB48に受かった瞬間に地下アイドル出身だからとアンチもいっぱいできて、でもそれも嬉しかったです。そのときは売れたかったので「うわ、目立ってる」って感動の方が大きかった。

――芸能界で売れたいという思いは強かったんですね。

 10代のころは、何が何でも売れたいと思ってました。AKB48の中でも、どうしたら目立つのか常に考えてました。配信で露出が多い服着たり、Twitterでちょっと炎上するようなこと発信してみようとか。アンチの声についても「盛り上がっているな」くらいに以前は考えてました。

――鈴木さんは元TBSの宇垣美里アナに似ていると話題となり、雑誌でソログラビアを飾るなどAKB48でも注目されるメンバーになりました。推されているという自覚はありましたか?
 
 そうですね。文春の報道があった頃はテレビ出演とか決まってた時だったので、いい時期でした。これから選抜メンバーに入れるかなって期待していて、一番頑張りたかった時でした。

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