どん底からグラビアで脚光 元AKB鈴木優香が「文春砲」より反省したこと

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 元AKB48の鈴木優香(22)が不死鳥のような再起を見せている。2019年にAKB48に加入するとその美貌で人気となるも、2021年4月に男性とのスキャンダルを文春オンラインに報じられ一気にどん底に。しかし、AKB48卒業後に水着姿を解禁すると男性の心をつかみ、グラビアで再ブレイクを果たした。9月末には1st写真集「だまされてみる?」(講談社)を出版した。

 炎上からも這い上がるハートを持つ鈴木が、スキャンダル当時の心境、AKB48を卒業した本当の理由、スキャンダルよりもファン離れを起こした失敗、そして芸能にこだわる意外なわけまで赤裸々に明かした。【徳重龍徳/グラビア評論家】

――グラビアを本格的に始めて約1年。こんなに早く写真集を出せると考えていました?

 考えてなかったです。もともとアイドルの写真集を見るのが好きで、自分の写真集を出せて嬉しいですし、なんだか不思議です。

――『だまされてみる?』とのタイトルも意味深です。

 タイトルは自分で考えました。いくつか候補はあったんですけど、なんかインパクトがないなと思って、その中で一番インパクトのあるものにしました。

――今回の写真集を撮影するにあたり、誰かの作品を参考にしたりはありますか。

 AKB48の方の写真集は見てました。大島優子さんの写真集とか。大島さんの写真集のように、私も今回手ブラもしました。初めてだったので大丈夫かなってちょっと不安でしたし、恥ずかしかったです。

――写真集ではすっぴんも披露していますね。
 
 今までどこにも出したことがなかったんですが、せっかくの写真集なので、自分からやりたいと言いました。綺麗に撮ってくださって、すっぴんでも盛れているのでお気に入りです。表紙の花風呂も私がアイディアを出しました。事前にいろんな人の写真集を見て、かわいいなと思う写真をピックアップして参考にさせてもらいました。

――雑誌のグラビアで引っ張りだこですが、AKB48時代はグラビアはしていませんでした。

 AKB48の頃からグラビアには興味はありました。AKB48に入る前には雑誌に載るのはすごく憧れでした。AKB48時代もスタッフさんに「グラビアをやりたい」と伝えていたんですが、私のいたチーム8は当時水着NGだったんです。水着のMVにも憧れていたので、本当はやりたかった。

――2021年9月27日にAKB48の卒業公演を行い、1か月後には「FLASH」でグラビアデビューしました。最初から転身は考えていた?

 グラビアのオファーをいただいたので、自分で挑戦すると決めました。でも話をいただくまでは卒業後にどうするかは考えていなくて、一回リセットするために芸能界から離れようとも思ってました。就職して、普通のOLにもなってみたくて。でも、芸能で売れたいという思いもあったので、葛藤してました。

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