金正日は真夜中に鹿を撃つアントニオ猪木をこっそり見ていた…平壌市民38万人を集めたプロレス興行秘話

スポーツ

  • ブックマーク

 昭和のプロレス界を牽引したアントニオ猪木さんが、10月1日に79年の生涯に幕を閉じた。レスラーとしての活躍はもちろん、国会議員や実業家としても数々の逸話を残した猪木さんは、とりわけ“北朝鮮”に熱い思いを抱き続けていた。なかでも、1995年4月に平壌で開催されたプロレス興行は“伝説”として語り継がれる。元新日本プロレス取締役で、「猪木の参謀」と呼ばれた永島勝司氏が、38万人の市民を熱狂させた北朝鮮興行の秘話を明かす。(「週刊新潮」2014年1月30日号掲載)...

つづきを読む