逮捕から1ヶ月超「角川歴彦」元会長が保釈されない背景に「ゴーンの悪夢」

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 東京五輪をめぐる贈収賄事件で、大会組織委元理事の高橋治之容疑者に6900万円の賄賂を渡していたとして東京地検特捜部に逮捕された、大手出版社KADOKAWA元会長の角川歴彦被告(79)が、未だに娑婆に戻れていない。他の関係者が続々と保釈される中、9月14日に逮捕された角川被告の拘束期間は既に、1ヶ月を超えている。

 社会部記者が言う。

「角川歴彦元会長は、部下と共にKADOKAWAが五輪のスポンサーに選ばれるよう高橋容疑者に依頼。その結果、選定されたのですが、謝礼に、高橋容疑者の知人が経営する会社に6900万円を送金した。...

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