【舞いあがれ!】福原遥は“ラッキーガール”と言われるゆえん

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若者の支持

 この年は全クールの連ドラに出演した。1月期「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(日テレ)、4月期「ゆるキャン△2」(テレ東)、7月期「IP~サイバー捜査班~」(テレ朝)では佐々木蔵之介の相棒を演じ、10月期「アンラッキーガール!」(日テレ/読売テレビ制作)で主演である。グランドスラムといっていいだろう。

「彼女は『アンラッキーガール!』で世界一不運なヒロインを演じましたが、これほどのラッキーガールはいません。21年は2月に発表された『ネクストブレイクランキング~女優編~』で1位に輝き、連ドラに出演し続け、11月には念願の朝ドラヒロインが決まりました。順調に階段を上ってきたわけです」

 今年4月の「正直不動産」でNHKドラマへの出演を果たし、4月8日に「舞いあがれ!」がクランクインした。順風満帆だが、気になるところも。

「愛くるしいのはいいのですが、ちょっと鼻にかかった甘えたような口調、媚びを売るような眼差しが、主婦層の反感を買わないかちょっと気になります。もっとも若者からの支持が、それを吹き飛ばしてくれるでしょう。前作『ちむどんどん』が酷評されていることも、彼女にとってはラッキーかもしれません」

デイリー新潮編集部

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