バナナマン日村が「せっかくグルメ」で見せる食べっぷり 業界からは“新・食レポ王”の声
綺麗によく食べる
「彼は番組を楽しんでいるように見えます。店に向かうときは『岡崎』ナンバーの黄色い日産・フィガロのハンドルを握って行くのですが、その時点から楽しそうですからね」
行く先々に同じ車を持っていく手間を考えても、毎週の放送は難しいか?
「店に着いて食べ始めると、本当に美味しそうに食べるんですね。視聴者に“食べたい”と思わせる食レポに長けています」
いわば“食べる芸”ということか。
「石ちゃんや彦摩呂などの食レポタレントのブームが終わってから、マツコ・デラックス(49)やギャル曽根(36)といった“食べる芸”が評価されるタレントが登場しました。まず話題となったのはマツコの食レポで、味の表現がわかりやすく説得力がありました。その上、コメントにユーモアがあり、嘘くささがないのも視聴者の共感を得ています。食べ方も綺麗で、よく食べます」
マツコが紹介した商品は売れると話題にもなった。
「そしてギャル曽根は、もともと大食いファイターですが、やはり食べ方が綺麗なため、食レポになるという稀有な才能を発揮しています。これまでの食レポタレントたちとは別物で、新しい食レポです」
その一角に日村が食い込んだということか。
「3人に共通しているのは、食べ方が綺麗なことと、よく食べること。かつての食レポタレントたちは完食しないことも少なくなかったが、彼らは本当によく食べます」