女子大生遺棄事件、容疑者とSNSで出会った知人が明かす“素顔” 「薬物を違法売買」「常にナイフを携帯」

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薬の違法売買も

 生活保護を受けていた小野容疑者は、精神安定剤や睡眠薬の違法売買にも手を染めていたという。

「“#死にたい人と繋がりたい”“#希死念慮”と書いて、薬の写真をツイッターに載せていました。私、小野の薬の違法売買を札幌東警察署に2回通報しているのですが、私が通報したのがバレてしまい、怒鳴られたことがあります。“欲しがっている人がいるからやるんだよ”と開き直っていて、その流れで、“俺、昔、人を殺しているから罪なんて何くらってもいい”と言っていました」(同)

 全国紙社会部デスクの話。

「これまでの取り調べで、小野が複数の人を殺したと認めるような供述は出ていないです。ただ、鑑識は小野がスバルの車を停めていた自宅近くのガレージを熱心に調べています。ツイッターへの書き込みを念頭に、瀬川さん以外の遺体の痕跡やDNAが出ないかどうか調べていると見られます」

 警察の執念は実るのか。

週刊新潮 2022年10月27日号掲載

特集「札幌『自殺志願者SNS殺人』53歳元自衛官はシリアルキラーか妄想狂か」より

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