ドラフトで何が起きた? 上位候補選手が“指名漏れ”や“下位指名”となった裏事情
まさかの“指名漏れ”
10月20日に行われたドラフト会議。事前に9球団が1位指名を公表する異例の事態となったが、最終的に支配下で69人、育成で57人の合計126人が指名を受けた。今年メジャーでプレーした加藤豪将(メッツ傘下)が日本ハムの3位で指名されたほか、育成では、山口アタル(テキサス大テイラー校→日本ハム育成3位)、永田颯太郎(国立台湾体育運動大→楽天育成4位)の名前が呼ばれ、ファンを驚かせた。だが、それ以上に予想外だったことは、上位指名が確実視されていた、立教大の大型セカンド、山田健太が“指名漏れ”となったことだ。...