ヘンリー&メーガン夫妻の今後に暗雲 女王追悼ムードで暴露本、映画の内容に影響が

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 没後25年の節目にあたる今年、ダイアナ元妃を主人公にした映画が上映されるなど彼女をしのぶ人々は後を絶たない。自らの意思で王室を離れた悲劇の元妃。その息子、ヘンリー王子もまた同じ道を歩みつつあるが、その前途は多難で……。

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 エリザベス女王の崩御でイギリス全土が喪に服する中、完全に当てが外れたのが、英王室批判の急先鋒だったヘンリー王子とメーガン妃の夫妻だという。

 なにせ二人は、暴露本とも揶揄される回顧録の出版と、ネットフリックスでの配信が予定されているドキュメンタリー映画の制作に向け、総額で200億円ともいわれる多額の報酬を得て動いていた。

 肝心の中身は、チャールズ国王夫妻とウイリアム皇太子夫妻に対する批判が中心。特にダイアナ元妃に心痛を与えたカミラ王妃が、「立ち直れないほどのダメージ」を受けるとされる。

「称号問題」にも影響

「さすがのヘンリー王子夫妻も、女王追悼で世論が王室の味方であるこのタイミングでの発表は、非常にまずいと考えています」

 と話すのは、英王室の事情に詳しいジャーナリストの多賀幹子氏である。

「ヘンリー王子夫妻は、暴露本の王室批判部分を削除するよう出版社に要請したそうですが、ならば空いてしまうページの代わりに、女王の葬儀の裏話を書くよう言われて頭を抱えているようです。本の内容次第では、自分の子供たちの『称号問題』にも影響が及んでしまうため、及び腰になっているのだと思います」

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