「舞いあがれ!」福原遥の逆境人生 アパートを転々とする日々、地元住民は「活発でかわいかった」と絶賛

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 賛否両論あった前作から心機一転! 今月3日にスタートしたNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、ヒロインを演じるのが福原遥(24)だ。その爽やかな笑顔とは裏腹に、ドラマ顔負けの逆境を乗り越えてきたという彼女の人生とは。

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 福原演じる主人公の「岩倉舞」は、祖母の住む長崎・五島列島で見た広い空に憧れて、狭き門といわれる女性パイロットを目指す。彼女自身、朝ドラオーディション4回目の挑戦で、約2500人の中から選ばれたと聞けば、そこに懸ける思いもひとしおだろう。

 埼玉県出身の彼女は、両親と弟の4人家族。地元の小学校に入学後、しばらくはさいたま市内にある団地で暮らしていた。

「ご両親ともに美男美女」

「団地の子たちは小学校に入る前から遥ちゃんと友達になろうと、みんなで仲良くしていたんですよ」

 そう振り返るのは、幼少期の福原を知る地元住民。

「当時から活発で、かわいかったけれどお高くとまるような子ではなく、友達の輪の中にも自然と溶け込めるタイプでしたね。4歳から始めたという芸能のお仕事に力を入れていて、いろいろなオーディションを受けては、時折CMで見かけることがあって近所で評判でした。ご両親ともに美男美女で、色が白くてお奇麗なお母様が熱心に応援していたのを覚えていますけどね。たしか遥ちゃんが低学年の頃、団地から越していってしまったんです」

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