「年金45年納付延長」に隠された意図 サラリーマンにも影響必至! 厚労省が目論む「75歳まで現役社会」到来の悪夢

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 政府が国民年金(基礎年金)の保険料納付期間の延長を検討していることが明らかになった。仮に延長されても「高収入のサラリーマン世帯以外は恩恵をこうむる」と喧伝されるが、本当か。今回の延長案のメリット・デメリット、そして裏に秘められた政府の“真の企み”を専門家が指摘する。

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 現行の国民年金の納付期間は40年(20歳~59歳)だが、これを45年(20歳~64歳)に延長するべく、10月25日、厚労省の年金部会で議論がスタートする。...

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