城島健司、陽岱鋼…ドラフトを巡る大騒動で“笑った人”“泣いた人”
相次いだ“抜け駆け”
“運命の日”がいよいよ迫ってきた。今年のドラフト会議は10月20日17時から都内で開催される。数多のドラマを生んできたドラフト会議は、これまで何度も新システムの導入やルールの改変が行われている。なぜ、そうなったのか、それぞれの契機となった球史に残る“事件”や“騒動”を改めて振り返っておきたい。【久保田龍雄/ライター】
まずは2004年から導入されたプロ志望届から。野球ファンなら周知のとおり、プロ入り(独立リーグや日本女子プロ野球機構を含む)を志望する高校生と大学生がドラフト会議の2週間前までに提出する書類のことだ。...