暴言王「泉房穂明石市長」をアンガーマネジメント専門家はどうみたか

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 10月12日、市議や市の職員への暴言が度々問題になった明石市の泉房穂市長(59)に対する問責決議が賛成多数で可決された。泉市長は責任を取り、来年4月の任期満了で政治家を引退すると表明した。それにしても、なぜ市長は懲りずに暴言を吐いたのか。怒りを制御するためのアンガーマネジメントを実践していたというのだが……。

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 泉市長の暴言の中で、最も酷かったのは2017年6月14日の発言だろう。明石市駅前の国道2号の道路拡幅工事で、立ち退きに応じなかった建物のオーナーを説得できなかった市の職員に対し、こう言い放った。...

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