眞子さんが見据える名門美術館への就職 背景に強力な“後ろ盾”が…皇室のビジネス利用につながる?

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NY日本総領事館が全面的にバックアップ

 そもそも英語を母語としない受験生にとっては狭き門で、昨年7月の試験では、2回以上受験した外国人の合格率は17%となっている。日々ロークラーク(法務事務)の仕事を抱え、試験勉強に専念できない小室さんにとっては、合格は文字通り「難関」に他ならない。が、本誌(「週刊新潮」)10月13日号でもお伝えした通り、仮に3度の失敗を喫しても、

「小室さんが“無職”となる可能性はゼロです。いかに眞子さんが皇室から逃げ出すような形で結婚したとはいえ、将来の天皇の義兄を路頭に迷わせるわけにはいきません。そのために在NY日本総領事館が全面的にバックアップしている。実際に総領事館には、眞子さんの相談係(リエゾン)として専門の女性職員が配属されており、夫妻が取り組んでいる妊活にも遺漏なく対応している。国を挙げた“サポート”によって、試験の結果によらず小室さんの身分は安泰なのです」(同)

 これでは、勉強に身が入らないのも無理からぬ話であろう。そして、そんな夫の弛緩ぶりを見かねてか、妊活中の眞子さんが、今度は本格的な「就活」にも取り組み始めたという。

有名美術館で運営の実務を学ぶ眞子さん

 小室さんが法律事務所で働く一方、眞子さんは現在、就労が認められない「配偶者ビザ」を取得しているとされる。むろん前述の手厚いサポートもあり、眞子さんが働かなければ暮らしが立ち行かないわけでは決してないのだが、先の皇室ジャーナリストによれば、

「内親王時代の眞子さんは、美智子さまの教えもあり、とりわけ熱心に公務とは向き合ってきました。働くことの大切さは身に染みており、専門分野での探求心も旺盛でした」

 一般人となってもその気持ちは変わることなく、

「小室さんの身の振り方がどうなるかはさておき、新天地での生活が一段落したら、自分でも仕事を持とうと心に決めていたといいます。実際に2018年7月、ブラジルを訪問した際には帰途ニューヨークで1泊し、『アメリカ自然史博物館』を訪れている。すでにその頃、博物館学芸員の資格を生かせる仕事を思い描いていたのでしょう」(同)

 現在はメトロポリタン美術館(MET)の作業を無給で手伝っているとされるが、先ごろ発売された「女性自身」(10月18・25日号)によれば、眞子さんは最近、METのスタッフと連れ立って、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やブルックリン美術館など市内の有名美術館に足を運び、運営の実務を学んでいるのだという。

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