「news23」超低空飛行の「小川彩佳」キャスターのかなり厳しい現状 ギャラ、サポート役の離脱、ライバル局の見解
ライバルに低迷の理由を聞くと
一方、ライバル局の日テレは同時刻に元NHKの有働由美子氏がキャスターを務める『news zero』を放送中。視聴率の面で、23をダブルスコアどころかトリプルスコアで引き離している。
「そもそも相手として見ていない感じですね。どうやったら数字をさらに取れるかということを一番に考え、今は特に若者層に向けて受ける企画を投入していると聞いています」
と、日テレのある局員。
「23を相手として見ていない」というのはなかなか厳しい指摘だが、このライバル局員に、23の低迷の理由を聞いてみると、
「小川さんの言葉が伝わってこないというのはよく言われることです。そこには話し方の問題とか色々な要因があるのでしょう。加えて業界的に割と言われている説はあるんですよね……」と言ってこんな風に続ける。
「小川さんは、結婚してそう間もないタイミングで夫が女性と不倫関係にあることが露見したことがありました。それはそれで不幸なことだったと思います。ただ、その男性は恵まれた家の出で東大医学部を卒業して会社を上場させ、100億円レベルの資産を築いた人物と言われました。小川さん自身の父親も慶応医学部の教授を務めた耳鼻科医ですね」
1本のギャラは?
日テレ局員の話を続けると、
「傍目にはきわめて恵まれた境遇のカップルに見えました。しかし一方で23は、筑紫さん以来の伝統として、社会的弱者の声なき声を拾いたいというのが番組作りの方針としてありますよね? 結局、離婚したとはいえ、小川さんの雰囲気とかスタンスと番組のキャラクターが合っておらず、結果的に番組の完成度を低くしてしまっているのではないか……そんな見方は根強くあるようです」
もちろん、貧困層や社会的弱者について伝える側も似たような境遇でなければならないということでは全くない。ただ、23に限った話ではないが、視聴者の受け取り方や求めているものは様々で、それだけに発信の仕方がとても難しいということなのかもしれない。
先のTBS局員はギャラの面についてこう話す。
「小川さんのギャラは1本50万円程度と聞きました。月に20回出演するとして、1000万円ですね。元々、母親が代表を務める個人事務所を窓口にして給与を得ていたと聞いたことがあり、それだとどこかの事務所にマネジメントを依頼する場合と比べて得られるギャラは当然多くなるはずです」
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