日ハム「松本剛」は苦節11年…クビ寸前からまさかの大化けで首位打者になった3選手

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運命を変えたトレード

 今季のパ・リーグは、日本ハム・松本剛が打率.347で初の首位打者を獲得した。今年を除くと、規定打席到達は2017年の1度だけで、昨季も47試合出場にとどまり、104回しか打席に立っていない。そんな男が、シーズン中の左膝骨折を乗り越え、苦節11年目で大輪の花を咲かせた。今シーズン開幕前に松本が首位打者を獲得すると予想した人は皆無に等しかったのではないか。今回は、過去に誰も予想し得なかった“大穴”首位打者たちを振り返ってみたい。【久保田龍雄/ライター】...

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