「ハズレの女ばかり引く」 マッチングアプリ“温泉直行男”の悩みと言い分

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ハズレばかりと訴える43歳

 家族問題評論家の池内ひろ美氏は1996年に「東京家族ラボ」を開設して以来、4万件近い家族問題の相談に乗ってきた。離婚、結婚、恋愛、不仲等々。今回池内さんのもとを訪れたのは、マッチングアプリで数多くの女性と出会いながらも「ハズレばかり」と愚痴る40代男性。彼の言い分を聞いてみると――。【SNS時代の家族問題/第6回】

(個人が特定されないように年齢など一部を変えています)

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「マッチングアプリで、ハズレばかり引くんですよね、俺」

 営業マンである相談者は、40代となってそろそろ結婚を考えたいからと、相手を探すのにマッチングアプリを活用しているとのことです。一昔前には考えられませんでしたが、今はスマホ画面を見ながら結婚相手を探す人も増えているようですね。

 43歳営業マンの彼も結婚相手を見つけるために、3年前から複数のマッチングアプリを使っている。

「アプリそれぞれの特長もありますから、複数に登録しておくのはふつうですよ。俺は年収が1千万円ありますし、自分で言うとうぬぼれているみたいですが、見た目も悪くないでしょ? だから、結婚を考えている女性たちから、アプリの中でお誘いがいっぱいありますよ」

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