巨人・原監督、「進退伺」で見せかけの禊ぎ 有原、森、西らFA補強の“お家芸”復活
「進退伺より辞表を出すべき」
プロ野球巨人の原辰徳監督(64)が来季も指揮を執ることが決まった。ペナントレース終盤、最下位の危機に直面し、一時は進退問題に発展するかと注目されたが、4位になったことで表向きは無風に終わった。親会社の読売新聞系列のスポーツ報知は、原監督が10月4日に山口寿一オーナーにシーズン終了を報告した翌5日の1面で、原監督が8月下旬に「進退伺」を提出していたことを大きく扱った。記事には〈同オーナーはその場で判断を下さず、シーズン最終盤まで何度も対話を持った。その中で原監督の心境に変化が生まれ……〉、続投に至ったとある。...