「イット!」新キャスターの「宮司愛海アナ」は早くも高評価 困るのは前任のカトパンともう1人

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対照的だった宮司アナの挨拶

榎並:宮司さん、今日が「イット!」メインキャスターとして初日ですね。

宮司:はい、そうですね。視聴者の皆さまの生活に寄り添いながら、誠実な言葉で情報をお伝えして参りたいと思います。よろしくお願いいたします。

榎並:「イット!」はですね、日々のニュースを分かりやすく、皆さんの「これ知りたい!」ということに答えていく番組を目指して参ります。

宮司:はい。そのために、我々2人も取材に、どんどん現場に出て行きたいと思っております。

 スタジオを主戦場と考えていたカトパンとは対照的に、宮司アナはどんどん外に出て行くと宣言したのだ。民放プロデューサーが言う。

「その言葉通り、この日の放送で、彼女は韓国の統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の本部に赴いて突撃取材を行い、現地に暮らす日本人信者へのインタビューも放送しました。初回から思い切ったことをやるなと思いました」

 韓国の教団本部では取材拒否に遭い、日本人信者ヘのインタビューはのれんに腕押しの様にも見えたが、彼女はこうまとめた。

宮司:日本でこれほど社会問題になっていることに関しても、どうしても受け止め方に温度感の違いを感じざるを得ませんでした。そして日本から多額の献金が韓国に渡っているという現実についても、それが問題だと受け止めている様子は感じられず、大きな壁のようなものを感じました。今後、教会側が今の状況をどこまで変えていくことができるのか、厳しく見ていかねばなりません。

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