米倉涼子、「シカゴ」降板を招いた原因はハイヒール? 5年前からアルゼンチンタンゴに熱中
私、失敗しないので―。そんな決めゼリフを持つ女優も今回ばかりは白旗を揚げた。米倉涼子(47)が11月から米・ブロードウェイで上演されるミュージカル「CHICAGO」の主演降板を発表した。その背景をたどってゆくと、ある男性の存在に行き着くのである。
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〈断腸の思いでこの決断に至りました…〉
9月29日、自らのインスタグラムでそう語り始めた米倉は、持病悪化でドクターストップがかかったとして、舞台を降りる胸の内を赤裸々に明かした。
〈どうにか、どうにか間に合います様にと、やれるだけの治療、トリートメント、トレーニングを続けていますが、本当に悔しい結果になってしまいました。ごめんなさい、ごめんなさい、本当にごめんなさい〉
と平身低頭、何もそこまでというくらいファンに謝罪の弁を述べた上で、
〈ここに来るまで肉体的にも精神的も(ママ)ボロボロ状態です。気合いと根性だけではどうにもなりませんでした。ホント悔しいです。。。〉
決断が遅れた理由
今は回復に専念して“もっと強い女になってやる”と宣言し、「ドクターX」で演じた外科医を彷彿とさせる勝気な口ぶりを辛うじて見せてはくれた。
いったい彼女に何があったのか。米倉と親交のある舞台関係者によれば、
「彼女は降板の直前まで出演を模索していました。日本人初の主演を飾ってから4度目となる今回の『CHICAGO』は、リバイバル上演されて25年という節目の記念ステージでもあった。どうしても出たいとの想いが強い分、決断が遅れたのです」
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