テレ朝「早河会長」は定年間際の“ヒラ社員”「玉川徹氏」をどうする? 局内からは独立説も

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鶴の一声で決まった

 こんなボロクソに“身内”からも酷評される玉川氏であるが、この“舌禍事件”を引き起こすまでは、高視聴率を叩き出す“テレ朝の顔”として高評価だったはず。だが、意外にも彼は役職ナシの“ヒラ”だという。

「部長、課長などの肩書きはありません。今でこそ評価されてきたように見えますが、ずっと社内では目立たない存在だった。5年くらい前に、コツコツと番組内の1コーナーのディレクターとして出演を重ねている姿が早河会長の目に留まり、『彼を使ってみたら』の鶴の一声でレギュラーとしてスタジオに出るようになったんです」(同)

 そして、あの“毒舌”がウケたのだ。早河氏は“俺の目に狂いはなかった”と頷いたに違いない。

「でも結局、こんな恥ずかしい大チョンボをしでかした。ただ、このタイミングで番組から玉川氏を降ろしてしまうと早河さんもばつが悪い。だから、続投するんじゃないかという見方が大勢です」(同)

羽鳥氏は「何も言わない人」

 だが、当の玉川氏がそんな温情を受け入れるかはわからないとも言う。なぜなら続けたとしても、来年には定年を迎えてしまうからだ。

「もともと定年で独立と考えていたならば、いっそこのタイミングでと考えなくもない。しれっと番組に戻るも気まずいかもしれない。あの番組では、なぜかヒラの玉川さんが一番偉そうにしていたと聞いています。10歳以上も年下のプロデューサーが玉川さんの“ご意向”を伺わないとまったく進まないと。羽鳥さんは何も言わない人なんだとか……」(同)

 謹慎明けの出演で、玉川氏はどんな考えを示すのか。

デイリー新潮編集部

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