テレ朝「早河会長」は定年間際の“ヒラ社員”「玉川徹氏」をどうする? 局内からは独立説も
“電通発言”で出勤停止10日間の社内処分を受けた「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーター・玉川徹氏(59)。謹慎明けの10月19日に復帰すると伝えられているが、はたしてそのまま続投となるのか。テレ朝関係者は「“大御心”(早河洋会長の考え)を伺ってみないとわからない」。社内からは「来年、定年だからこのまま独立するんじゃないか」との声も聞こえてくるが……。
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【写真】“最敬礼”よりも深く、額を机ぎりぎりまで近づけて謝罪する「玉川氏」
記者経験ナシ
「当然、これ、電通が入ってますからね」
自信たっぷりお茶の間に“ウソ”を垂れ流してしまった玉川氏。テレ朝関係者は「彼に記者経験があればこんな発言は出なかったはず」と分析する。
「玉川さんは入社以来、30年以上、異動せずに朝のワイドショー番組でディレクターだけをしてきた人。記者職の経験はありません。ファクトを慎重に取り扱う習性を叩きこまれる記者だったらあんな発言はしません。ちなみに玉川さんは大の記者クラブ嫌い。本人も記者経験がないことをコンプレックスに思っている」
さらに、玉川氏の「性格が影響した」とも重ねる。
「頑固で思い込みが強い。あの人にとって取材とは、自分と同じ考えを持った識者に話を聞くに行くこと。反対意見の側に聞きに行ったり、検証したりはしないんです。日頃のそうした習性があんな大胆な思い違いへ導いたんだと思う」
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