秋篠宮家、44億円超の新築豪邸建設のウラ事情 紀子さまが「内装に金を多く使ってほしい」

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「渡米した時点で見限られた」

 一方で先の関係者は、

「小室さんが司法試験合格を目指しているのは、弁護士資格を取得することで秋篠宮殿下から“お許し”が出ると信じ込んでいるからなのです」

 ところが、それは完全な誤解だという。

「彼の最大の非は、母親が引き起こした金銭トラブルを放置し、あげく正当性を主張して居直ったことです。それなのに、資格を取ることで一連の不始末が帳消しになると、今も勘違いしている。そして、そんな振る舞いを眞子さんは積極的に支援してきたわけです」(同)

 といっても、眞子さん自身の暮らしに甚大な被害が及ぶおそれはなく、

「殿下は小室さんの職業や収入の多寡については一切、関心をお持ちではありません。18年夏、トラブルを棚上げしたまま勝手に渡米してしまった時点で、殿下は小室さんを見限られました。そのお気持ちは、今も変わることはありません」(同)

 本来は皇室の対極にあるべき“不誠実”“不義理”を地で行く小室さんが、いかに名声を得ようとも、秋篠宮ご夫妻が評価を変えることは決してないのだ。

御所に匹敵

 さて、ご苦悩の尽きない秋篠宮家に先日、大きな動きがあった。

「9月30日、宮内庁は一昨年3月から続いていた秋篠宮家の改修工事が終わったと発表しました。コロナの影響もあって工期は半年ほどずれ込みましたが、建物の延べ面積は約2970平方メートルと、これまでの2倍近くに広がりました。あわせて、秋篠宮家の北側に隣接し、ご一家が会見などで用いられてきた赤坂東邸も整備されたのです」(前出記者)

 総工費は約34億6600万円。これとは別に、19年2月に完成し、ご一家が工事中に住まわれていた「御仮寓所」の総工費はおよそ9億8千万円で、こちらは事務所や収蔵庫として活用されるといい、

「すべて合わせると、今回の大改修で秋篠宮家に関連する建物の延べ面積は5500平方メートルを超え、昨年6月末に改修された皇居・御所の約5290平方メートルに、匹敵する広さとなりました」

 が、このニュースが報じられたのは、折悪しく飲料や食品など6400品目以上が一斉値上げされた10月1日の前日。さっそくネットニュースのコメント欄では以下のような書き込みが……。

〈現代のベルサイユ宮殿ですかね。国民が10円20円でヒイヒイ言ってるのに信じられません〉

〈税金を使うな。ではなくて、こんなに使わなくては秋篠宮様御一家は暮らせない理由があるなら知りたいし、知らせてほしい〉

 前出の記者が続ける。

「18年11月のお誕生日会見で秋篠宮さまは、陛下が執り行われる大嘗祭に国費を充てることに異議を唱えられました。『内廷会計(御手元金)で行うべきだ』『できる範囲で身の丈にあった儀式にすれば』などと、独自の見解を披露されたのです。それでも実際の大嘗祭の費用は約24億4300万円と、秋篠宮邸の改修費よりはるかに少なく、庁内では“ご自身の身の丈は……”といった不満の声も上がったのです」

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