小室圭さんの司法試験の結果次第で、眞子さんとの関係に変化はあるのか? 宮内庁はどう見ているのか?

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ある意味で、訣別宣言

 この『秋篠宮』では、秋篠宮さま自身が圭さんの母・佳代さんが元婚約者との間に抱えていた金銭トラブルについて、小室家側に説明するように促していたことが明かされる。

「秋篠宮さまのスタンスは、金銭トラブルは秋篠宮家の問題ではなく小室家側に説明責任があるということで一貫しています。そのことがこの書籍を通じて白日のもとに晒されたことに、圭さんや佳代さんは気分を害したと報じられました」(同)

 秋篠宮さまとしては、たとえ小室家側に不都合な記述があっても国民に開示すべき事実があるということで出版を許諾されたのかもしれない。そして実際に小室家との間には埋めがたい溝ができた。

「ある意味で、あの書籍は秋篠宮さまから小室家への訣別宣言だったのかもしれませんね」
(同)

 ところで、3回目の試験に関して、宮内庁はどう見て、どう構えているのか?

「どうやら宮内庁側は、試験の出来栄えについてはっきりとした情報を持ち合わせず、究極的には圭さんしか知る由もない内容なので、文字通り静かに結果を待っているという状況のようです」

と、別の記者。

金銭的な問題

「合格すればホッと一息つくことが出来るようですが、とはいえ、弁護士として事務所から受け取ることが出来るとされる2000万円程度の年収では、ニューヨーク生活は心もとないと見ている。金銭面での懸念について宮内庁側の警戒は続くでしょう」(同)

 その一方で、

「今回も残念な結果となった場合、夫妻の関係に変化が出てこないか否か注視しているようです。純粋な眞子さんは圭さんを強く信じており、試験に続けて不合格だったからといってその絆が崩れるということはないと見ているようです。ただ、経済的な面ではより一層、苦境に立たされることは目に見えている。しかも異国でそういったプレッシャーが続くことで、夫妻の間にどういった影響が出るのか、宮内庁側も計りかねる部分があるということでした」(同)

 いずれにせよ、金銭的な問題は簡単には解消できないのかもしれない。

デイリー新潮編集部

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