「1、2、3、ダァーッ!」が生まれた瞬間に“起きたこと” 猪木さんに魅せられた伝説のカメラマンが明かす
自ら立ち上げた新日本プロレス創立50周年の節目の年に、アントニオ猪木は旅立った。リングだけでない、あらゆる「ライバル」や「壁」を乗り越え、本人いわく「最大のライバル」である自分自身(病魔)との闘いに終止符を打った。多くの追悼コメントが、生前の猪木の全てを物語っているが、新日プロ創設と同時にプロレス取材を続けてきた元内外タイムス写真部長・山内猛氏が自身の著書『プロレスラー―至近距離で撮り続けた50年―』(新潮社)に収めきれなかった秘蔵カットと共に、猪木の思い出を語る。...