神田愛花、来年1月開始「ぽかぽか」MCを不安視する声 2週に1回“魔の月曜日”が待っている
果たして大丈夫なのか──? 早くも困惑の声が、テレビ業界から上がっているという。話題の主はフリーアナウンサーの神田愛花(42)。来年から彼女は、隔週月曜日、日本テレビ本社のある東京・汐留からフジテレビ本社のあるお台場へ、猛ダッシュで移動しなければならないのだ。
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9月26日、日本テレビは情報番組「スッキリ」(平日・8:00)の新コメンテーターとして、神田が隔週月曜に出演すると発表した。
ところが、その2日後の28日、今度はフジテレビが、新番組で神田の起用を発表したのだ。担当記者が言う。
「フジテレビは昼の情報番組『ポップUP!』(平日・11:45)を年内に終了させ、来年1月からバラエティー番組『ぽかぽか』をスタートさせることを明らかにしたのです。それだけなら何の問題もありません。テレビ業界で驚きの声が上がったのは、MC陣の一人として神田さんの名前が挙げられたからです」
日テレからフジへ“ハシゴ出演”。日テレの関係者は「正直なところ、社内は少しザワついていますよ」と率直に明かす。
「『スッキリ』が終わるのは10時25分。もし『ぽかぽか』が『ポップUP!』と同じ11時45分スタートだとして、移動時間は1時間20分です。オンエアに間に合うかといえば、確かに間に合うでしょう。とはいえ、仮にも生番組に出演するのですから、様々な準備が必要であることは言うまでもありません」
立川志らくの場合
お台場にあるフジテレビ本社に車で駆け付けたとしても、広い社内を移動する時間だけでも馬鹿にならない。おまけに、「スッキリ」と同じ服装で出演するわけにはいかないだろう。
「車を飛ばしてお台場に着き、全速力で社内を移動。着替え、メイク直し、ヘアスタイルを整えるだけでも大仕事です。おまけに、最も大切なことが抜け落ちています。何よりも大切なスタッフとの打ち合わせは、いつ行うのでしょう? 出演はできるでしょうが、かなり無理をする必要があります」(同・関係者)
類例がないわけではない。例えば立川志らく(59)は、8時から9時55分まで「グッとラック!」(TBS系列・2019~2021年)でMCを務め、10時25分から始まる「ひるおび」(同・2009年~)にもコメンテーターとして出演した。
みのもんた(78)は、平日の5時30分から8時30分まで「朝ズバッ!」(TBS系列・2005~2014年)にMCとして出演。続いて、正午からオンエアの「おもいッきりテレビ」(日本テレビ系列・1987~2007年)でもMCを務めた時期があった。
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