巨人、衰えた「坂本勇人」の後釜をどうする? 気になるドラフト候補の“実名”
女性問題が「世代交代」を後押し
ドラフトまであと約3週間となった9月28日、大きなニュースが飛び込んできた。この日、スカウト会議を行った巨人が、夏の甲子園で活躍した高松商のスラッガー、浅野翔吾をドラフト1位で指名することを事実上公言したのだ。ここ数年、事前に1位指名選手を公言する球団は増えているが、この時期に、公になるのは、あまり例がないことである。レギュラー野手の高齢化が進み、新たな中軸候補が欲しいチーム事情を考えると、「甲子園のスター」である浅野はうってつけの人材と言えるだろう。【西尾典文/野球ライター】...