ビートたけし“最後”の映画はお蔵入りが決定的? KADOKAWA内部では「たけし抜き」で編集作業が
映画に投じた十数億円
そこに会長逮捕で、いずれにしても映画の仕上げどころではないのだが、なぜ監督ともめたまま映画を仕上げようとしたのか。
「KADOKAWAは映画に十数億円を投じたといわれるのに、映画が仕上がらないままでは使途不明金になって、株主に説明できない。そこで完成を急いだのかもしれません」(同)
せっかく撮った映画が本当にお蔵入りしそうな雲行きだが、たけし側に契約を結ぶ意思はないのか。尋ねると、8月末までにたけし側が返事をしなかった、という話は、弁護士が、
「まったく事実と異なる」
と否定。また契約が合意に至る可能性については、
「KADOKAWAにお問い合わせください」
と答えた。