“破産宣言”から3カ月で巨額の借金を馬券で完済! インスタントジョンソン・じゃいさんが「東京都議会議員」に訴える「馬券を無税に!」

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JRAからの仕事が

じゃい 私はすでに税金を払っていますし、そのお金を返してほしいとは考えていません。ただ、この法律は明らかにおかしいと思いましたし、(破産を告白した)動画をあげた直後から、同じように考えていらっしゃるたくさんの方から声をかけていただいて。じゃあ、ということで、不服申し立てをしたのです。実際、私の周りでも、競馬は楽しいけど、馬券への課税が怖いからやらない、という人は多い。また、私の件が大きく報じられたことで、「馬券が当たってももっていかれるだけ」という風潮が広がれば、今また増えつつある競馬ファンも離れていってしまう。大好きな競馬が衰退していくのは自分としても本位ではないので、このように、声をあげていくことにしました。

――じゃいさんの近況についても伺いたいのですが、破産の告白以降、何が一番変わりましたか。

じゃい 一番大きく変わったのは、JRAからの仕事がぱたりとなくなったということ(笑)。札幌競馬場でのイベントの仕事もキャンセルになりました。僕のせいで、JRAに苦情がきてしまったみたいで。まあ、波風立てたくないということなんでしょうね。それもよくわかりますので、仕方ないと思っています。また、民放の競馬関係のテレビの出演もなくなり、一方で、この(馬券の税制)問題を取り上げて下さるニュース番組に、ゲストに呼ばれることが多くなりましたね。

問題になりそうなくらい

――プライベートでの馬券購入は、続けていらっしゃいますか。

じゃい 基本的には、変わらないくらいで続けています。

――じゃいさんが競馬を嫌いになっていなくてホッとしています。ところで、馬券の調子はいかがですか。

じゃい それが……もうちょっと……また問題になりそうなくらい、調子が良くて……。

尾島 えーーー!

――本当ですか!? 「問題になりそうなくらい」ということは、また、マンションが買えるような額の高額馬券を、ということですか。

じゃい そうなんですよ。

――追徴課税分を支払われた際は、ご両親と奥様から借金をしたとおっしゃっていましたよね。その返済を頑張るというお話でしたが。もしや?

じゃい 実はですね、ついこの間なのですが、その借金も返し終わったんです。

――なんと、すでに完済されたと言うことなんですね。

じゃい はい、おかげさまで…。また詳しい内容については、YouTubeチャンネル「じゃいちゅ~ぶ」でお話しいたします。

尾島 すごいですね。さすがじゃいさんです。

じゃい ありがとうございます。

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