ファンの感動を呼んだ! 引退試合で“最後の最後”に輝いた名選手列伝
プロ初打席と現役最後の打席で本塁打
今年もまた、名選手が今季限りで引退表明する時期となった。巨人や西武で活躍した内海哲也や中日、阪神などで主軸としてチームを牽引した福留孝介、日本ハムやオリックス、阪神でファンを魅了した糸井嘉男らがユニフォームを脱ぐ。引退試合でファンに最後の雄姿を見せることになるが、近年の引退試合はセレモニー色が強くなっている感もある。一方で、過去にはファンの感動を呼ぶプレーで現役最後を華々しく飾った選手がいた。【久保田龍雄/ライター】
プロ初打席と現役最後の打席でいずれも本塁打を放つという「史上初の珍記録」を達成したのが、ヤクルト・小野公誠である。...