コスプレイヤー大集合の「東京ゲームショウ」現地リポート 現実さながらの恋愛ができるVRゲームとは?
「ゲームに出てくる女の子が間近に感じられる」
コロナ禍の影響で、2019年以来3年ぶりのリアル開催となった東京ゲームショウ。期間中、会場の千葉・幕張メッセに足を運んだ来場者は、およそ14万人! 今回は目覚ましい進歩を遂げるVRの話題を中心に、東京ゲームショウ2022をリポートする。
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幕張メッセの会場は、いずれのブースもコスプレイヤーのオンパレード。その中で、本誌(「週刊新潮」)の目を引いたのが、「恋来い温泉物語VR」だ。注目ポイントはタイトルについたVRの2文字。つまり、これはVR(仮想現実)ゴーグルと両手に持ったコントローラーで遊ぶ恋愛アドベンチャーゲームなのだ。広報担当者に話を聞くと、
「最近、ゴーグルの性能が飛躍的に良くなって、映し出される3Dの仮想現実がリアルで生々しくなったんです。ゲームに出てくる女の子がすぐ間近に感じられる没入感はたまりません」
どうやら最先端の技術を活用したらしい。さらに、
「“大人限定パート”という選択肢を選ぶと一緒に女の子とお風呂に入ったり、一夜を共にすることができます」(同)
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