尾上菊五郎は海老蔵に「愛想を尽かした」? 團十郎襲名に大御所の辞退が続出!
「海老蔵にそこまでする気になれない」
確かにここ数年、海老蔵はさまざまな批判を浴びてきた。
「歌舞伎座公演には1年近く顔を出さず、チケット代が超高額な自主公演を優先してきましたからね」
他のベテラン勢も同様で、
「当初は片岡仁左衛門(78)と坂東玉三郎(72)も、ひと月にわたって新・團十郎が武蔵坊弁慶を演じる『勧進帳』に出演するはずでした。ところが今回、二人から“1カ月も演じるのは無理”との申し出があり、限定2日間という異例の特別公演に変更されたのです」
先の松竹関係者が言う。
「彼らに團十郎の襲名を心から祝い、海老蔵を支えてやろうとの気持ちがあったなら、1カ月は無理をしてでも出たはずです。残念ながら、いまの海老蔵ではそこまでする気になれないということでしょう」
めでたいビッグイベントのはずが、斯界に響くのは「自業自得」の声――。
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