角川歴彦容疑者逮捕 対照的で「ド派手」な兄・春樹氏のコカイン逮捕劇との“ある共通点”
9月14日、出版大手「KADOKAWA」の角川歴彦(つぐひこ)会長(79)が、東京五輪・パラリンピックに絡む贈賄容疑で東京地検特捜部に逮捕された。スポンサー企業に指定してもらう目的で、大会組織委員会の高橋治之元理事(78)にコンサルタント会社を介して7600万円を渡した容疑である。同社はオリンピックで「公式ガイドブック」の作成などを受注。逮捕前、テレビ局の取材に歴彦は、「(賄賂の認識は)全くありません」などと悪びれずに話していた。贈賄の事実はあったのか。それとも金銭の授受はあったが犯罪とは思っていなかったのか。...