プロを目指すなら六大学より地方大学が有利? 今年のドラフトでも有望株が続々

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全国各地からドラフト候補が

 夏の甲子園が終わり、プロのスカウト陣は大学生、社会人の候補を最終的に絞り込む時期となった。大学野球といえば、長い歴史を誇る東京六大学、同じ神宮球場を中心にリーグ戦を行っている東都大学、近畿圏の強豪が揃う関西学生野球などの注目度が高いが、プロ野球で年々存在感を増しているのは、地方大学出身の選手である。【西尾典文/野球ライター】

 投手では、大野雄大(佛教大→中日)、大瀬良大地(九州共立大→広島)、伊藤大海(苫小牧駒沢大→日本ハム)などがエース格となり、ルーキーで抑えとして活躍する大勢(関西国際大→巨人)もまた地方リーグ出身である。...

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