新しい警察庁長官に受難の予兆 早くも「20年前の悪夢再来」と噂される不祥事地獄の始まり
同期の前長官から引き継ぎ
8月30日付で就任した露木康浩警察庁長官に、早くも受難の相が出ているという。いきなり現場での不祥事が発生し、約20年前の思い出したくない不祥事地獄、悪夢の再来と恐れられているというのだ。
安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、事実上の引責辞任となった中村格氏の後を受け、新たに警察庁長官に就任した露木康浩氏。
「中村氏と同期の露木氏は1986年入庁組です。多士済々の同年入庁組の中でも早くから長官候補と言われてきました。中村氏よりも先に長官になると言われていた時代もありましたが、中村氏が菅義偉官房長官(当時)の秘書官を務めた後から、“先に中村がやって後で露木に”という順番が暗黙の了解のように庁内外で語られてきました」
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