高市経済安保相が明かす「弱気発言」の真意 「うーん、私らしくないかぁ」
「うーん、私らしくないかぁ」
持ち前の意志の強さから、“鉄の女”と呼ばれた英国のサッチャー首相をお手本とする高市氏。それだけに、
「党内でも“珍しく弱気”“高市さんらしくない”といった声が複数上がっていたよ」(自民党中堅議員)
当の高市氏は件のツイートを次のように振り返る。
「うーん、私らしくないかぁ。でもほどなく、私が断ったところで小林さんが留任できるわけではないと分かったんですよ。それなら私がやらなくてはと。やるからには徹底してやろうと固く決意したんです」
急逝した安倍晋三元総理を“政治の師”と仰いだが、27日に予定されている国葬の是非は、国民の間でも大きく分かれたままだ。
「一閣僚としての発言は控えなくてはなりませんが、世界の多くの要人が弔意を示し、弔問を希望されています。国葬儀には外交的意義やご遺族の負担軽減という意味合いもあります。この考えは政調会長在職時と何ら変わっておりません」