再始動の中森明菜は海外を拠点にしている? 実兄が語った「連絡したくても、かたくなに拒否」

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 急に沈黙を破った中森明菜(57)。今年は40周年なのに――と、歯がゆく思っていたファンも、意表を突かれたようだ。とはいえ具体的な動静がまったくつかめず、彼女のツイッターに偽物説まで出る始末。歌姫は本当に復活するのか。

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 4年余りの沈黙を破って、NHK紅白歌合戦にサプライズゲストとして出演したのが2014年。その後は16年、17年と続けてディナーショーを開催したのが最後で、活動を休止したままの明菜。NHKで放送された昔のライブ映像が大反響を呼び、根強い人気が確認されたが、現実には活動再開は厳しいのでは、と悲観する向きも多かった。

 すると8月30日、突然、ツイッターのアカウントが開設され、再始動と新事務所の設立が報告されたのである。そこには、

〈いつも応援してくださるファンのみなさまへ。ご無沙汰しております。中森明菜です〉

 という文言で始まるあいさつに続けて〈お手紙〉が添付されていた。

 そこでは〈デビュー40周年として、何らかの活動をと日々体調と向き合ってきておりましたが、まだ万全な体調とは言えません〉と断りながらも、〈再始動に備えて、新たな個人事務所を設立したことを併せてご報告させていただきます〉と記され、8月から所属事務所が「HZ VILLAGE」に変わった旨が発表された。

紅白歌合戦での復帰説も

 ところが、芸能デスクはお手上げである。

「所属するレコード会社は“なにも聞いていない”と言うし、新事務所について調べても、どこにも登記されていません。偽物説もささやかれる始末で、明菜のサインはあるものの、本物であるという確証すら得ることができないままです。その一方で、紅白歌合戦での復帰もまことしやかにささやかれています」

 この状況をどう読めばいいのか。ちょうどいま「夕刊フジ」に「歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡」を連載中である芸能ジャーナリストの渡邉裕二氏は、

「事務所の登記をロサンゼルス辺りにしたのではないでしょうか」

 と推測し、続ける。

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