「公明党はウソをついている」被害女性が告発 熊野正士議員の性加害、山口代表らはセクハラ行為を把握していた

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セクハラ行為を認識していた証拠が

 さらに、彼女のLINEの中には、公明党サイドが熊野議員のセクハラ行為を認識していたという証拠もある。北側氏からの電話の前日、熊野議員が彼女に送ったLINEにはこうある。

〈Aさん(LINEでは実名)から、大阪府本部の事務長に話が行き、北側副代表にも、肉体関係、結婚を求められているとの話が行っています。議員は辞めないといけないかもしれません〉

 このAさんとは、前出の公明党の関係者で、彼女と熊野議員をつなぎ、謝罪の窓口にもなった人物だ。

「私が仲介者に被害を訴え、その話が公明党の大阪府本部の事務長を介して北側さんに上がった。それを受けて北側さんが熊野さんに事情を聞き、その中身を熊野さんが私に報告してきたのです。それによれば、北側さんは熊野さんが私に肉体関係と結婚を迫っていると認識しているとのこと。で、熊野さんは議員を辞めないといけないと述べていました」

 つまり、このLINEには、熊野議員が性絡みの女性トラブルを抱えていたことが北側副代表に伝わっていた事実がはっきりと記されている。これでもセクハラは認識外と言い張るつもりなのだろうか。

 9月15日発売の「週刊新潮」では、公明党のうそを暴く証拠について、熊野議員から女性に送られたLINE画像と併せて詳しく報じる。

「週刊新潮」2022年9月22日号

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週刊新潮 2022年9月22日号掲載

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