五輪汚職で200万円…なぜ森元総理はいつも逮捕されない? 過去のカネがらみの疑惑を検証
政界を揺るがしたリクルート疑獄、西松建設事件、そして今回の五輪汚職。森喜朗元総理はカネがらみの疑惑で司直の手が自らの身に迫るたび、するりとそれをかわしてきた。「サメの脳」ならぬコンピューターばりの危機察知能力は、どのようにして培われたのか。
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森喜朗元総理(85)といえば、「サメの脳みそ」。その能力の低さ故に永田町で付けられた蔑称である。よくもこんなひどい呼び名が定着したものだが、我々はそろそろその認識を改めなければならないかもしれない。...