香川照之 銀座での下品な飲み方は高校・大学時代に原因 大蔵省スキャンダルを思い出したという指摘

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 酒が好きな人なら誰でも経験があるだろうが、酒癖は必ずしも一定しない。つまり、飲むと荒れることの多い人でも、日によっては楽しい酒だったりする。今、“酒癖の悪い俳優”といえば香川照之(56)をおいて他にないが、彼も例外ではなかったようだ。

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 改めて振り返っておくと、週刊新潮が報じた香川の乱行は“酒癖が悪い”というレベルをはるかに超えている。

 暴行行為など刑法に抵触する可能性も高く、週刊新潮だけでなく他のメディアも“性加害”と表現するところが多い。

 とはいえ、酔っ払った香川が常に乱暴狼藉を働くかといえば、そうではないようだ。テレビ番組の制作に携わるスタッフは、「私が知っている限り、とても楽しいお酒でした」と振り返る。

「現場でも明るい人ですが、お酒が入ると更に明るくなりました。体育会系ノリなところがあって、年上の俳優には意外にも『先輩!』と擦り寄っていくんです。後輩の俳優には『よし、飲むぞ!』と、男気と言いますか、酒席を率先して盛り上げていました」

 明るい酒の席に限るという条件付きではあるが、女性が同席していても、普通に楽しく飲んでいたという。

 しかしながら、やはりと言うべきか、誰もが認める“綺麗な酒”というわけではなかったようだ。

「素面の時でも、CMの契約本数が多い若手俳優と共演したりすると、『(CMが多くて)お前はいいよなあ』としょっちゅう言っていたそうです。ですから酒の席ともなると、余計に『お前はいいよなあ』が始まるわけです。アルコールが入ると香川さんの口調は嫌味っぽくなると、ある役者さんに教えてもらいました」(同・スタッフ)

 その《ある役者》氏によると、酒席での嫌味な口調は、ドラマ『半沢直樹』(TBS)の当たり役である大和田暁の口調と全く同じだったという。

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