悠仁さま16歳の誕生日 宮内庁公開の写真に見る「広報戦略」

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悠仁さまの情報発信はあるのか?

 宮内庁といえば、最近、「SNS解禁」が話題となったばかり。時代の変化に合わせて広報や国民へのアピール方法についても、いろいろと苦心し、工夫を続けているようだ。

 写真の構図変化も、宮内庁なりの意図があってのことだそう。

「秋篠宮家の誕生日カットは毎回よくアングルが練られていて感心します」

 とは、皇室取材を担当するカメラマン。

「幼少期から12歳の誕生日までは、姉の眞子さま、佳子さまと三人で収まる構図が主流で、悠仁さまの愛らしいお姿が強調されているように感じますが、13歳から写真の中では“姉離れ”が始まり、父・秋篠宮さまとのツーショットやおひとりでの写真が中心になっていきます。姉たちと写る幼少期、父親と写る少年期、そしてひとり立ちしての青年期へと移行してきた。ある種のイメージ戦略を兼ねたものであると理解しています」(同)

 皇位継承者2位として、今後ますます、公の場にお姿を見せられるシーンも増えていくことだろう。多くの国民は、その成長から目が離せない。

週刊新潮 2022年9月15日号掲載

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