【鎌倉殿の13人】北条義時と三浦義村の悪だくみ ヒゲの和田義盛はなぜ討たれたのか

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は前回34話で初代執権・北条時政(坂東彌十郎)と牧の方(宮沢りえ)の愛息・北条政範(中川翼)が京で死んだ。1204年11月のことである。これに端を発し、1205年6月に畠山重忠(中川大志)が討伐される。まだ終わらない。その次はヒゲ面の和田義盛(横田栄司)が討たれる。史書を辿る。

「鎌倉殿の13人」の第34話で、北条義時(小栗旬)と義盛は仲良く獣(しし)鍋を食べた。義盛が仕留めた鹿の肉をつまんだ。北条政範が死んだ直後だから、1204年11月ごろということになる。...

つづきを読む