山際大臣の事務所に「最近も信者が出入り」 自宅でのバーベキューに近隣住民は「宗教じゃないかと気味が悪い」
「屋上でバーベキュー」
選挙区に居住実態がない上、不気味なことが起きている、と住民が続ける。
「たまに派手なスポーツカーが何台も乗り付けてきて、オジサンたちが自宅の屋上でバーベキューをやっているんですよ。しかも、スポットライトみたいなので夜空をパーッと照射するんです。それこそ何かの宗教じゃないかと気味が悪くて。つい2週間前も来ましたね」
まさか、統一教会の信者なのだろうか。
「ここは雨の日も雪の日も警官が24時間、家の前に立っていますが、そういう人が来る時は警官も黙認しています。やはり表札の会社が絡んでいるのではと思っています」(同)
無人の家に警官が24時間立ち番とは税金のムダ遣いも甚しい。
カルト教団と地元軽視の大臣をつないだ疑惑の秘書。その秘書の会社に支払われる高額家賃。そして、その会社と一体化する大臣。家賃の余剰分はどこに消えているのか……。
一連の疑惑を山際大臣と当の私設秘書に聞こうとするも、取材に応じず。大臣の事務所からは書面でこう回答があった。
「(秘書が信者かは)報道が過熱していることに鑑み、あえて本人にも確認した上で、ご指摘の事実はないと回答いたします。(地元の支援者は)確認をしていないことから、ご質問の宗教の信者がいるのか否かはわかりません」
家賃問題については、
「政治活動を行う上で最適の場所を選択し支部を置いています。家賃は不動産管理会社が適正に設定し計算した金額を支払っています」
しかし、この不動産管理会社とはマンションの所有者である秘書の会社のこと。
支持率急落で断末魔の岸田政権をさらなる瀬戸際に追い込むのはカルトの“密接交際者”、すなわち、この大臣となりそうだ。
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